9/6”福岡ハカセの本棚”

9/6明け方、

”福岡ハカセの本棚”(福岡伸一著)を読了。

この方の文章は読みやすいですね。

一夜で読めてしまいました。

 

福岡伸一さんを知ったのは『生物と無生物のあいだ』の著者として。

あとリチャード・ドーキンス著の『虹の解体』の訳者として。

どちらも面白い本でした。

 

内容は著者が今まで読んできた本の紹介なのですが、

こういった本は時折読みます。

最近このブログでも紹介した、

『流されないための読書』(岩田温著)もそうですし、

有名なものでは、

『ぼくはこんな本を読んできた』(立花隆著)、

『青春の読書』(渡辺昇一著)

など。

著者の読んできた本を知ると、

著者自身の思考や思想の源流とその変遷が分かることもあり楽しいです。

また著者による解説付きの豪華な参考文献リストとしても便利で、

読んでみたいと思える面白そうな本が見つけられることも多いです。

 

紹介していく本の順番が著者の思考遍歴にも重ね合わされているようで、

とても読みやすかったです。

特に著者の専門分野である自然科学分野の本の部分。

他にも読んだことのある本も多くあり、

読んでみたいと思える本も多くありました。

村上春樹の本は除いて・・・

 

さて次はどちらを読もうか・・・

 

↑ ”脳はあり合わせの材料から生まれた”(ゲアリー・マーカス著)

 

↑ ”RED ヒトラーのデザイン”(松田行正著)