“設計の流れ”その5

今回は見積もりについて。
前回お話した実施設計図面を平均3社程の施工業者さんにお渡しし、
2週間ほどの期間で見積もりをしていただきます。
施工業者さんの選び方ですが、
出来るだけ今までお仕事を一緒にさせていただいたことのある
施工業者さんから中心に選びます。
また建設地などの都合上先のようにいかない場合は、
できるだけ知り合いの設計事務所や施工業者さんからの紹介など、
何かしら関係のあるところから選ぶようにしています。
もし建築主さんからの紹介の工務店さんがありましたら、
そこも含めて見積もりを依頼させて頂きます。

見積書が提出されましたら、
内容項目やその数量、単価などに大きな誤りが無いか確認をしながら、
各工事種別に比較表を作成し精査していきます。

見積もり金額が予算をオーバーしている場合は、
見積書の内容を確認、大きな誤りがあればその訂正をしながら、
施工方法で工夫できるところは工夫しつつ、
まず実施設計図面通りの仕様でどこまで工事金額を下げることが出来るかを、
各施工業者さんと打合せをします。

それでもまだ予算をオーバーしている場合は、
多少の建物の仕様変更(素材の変更など)を加えて、
工事金額が予算に合うよう、
調整を重ねていきます。

この見積もり、見積もり調整を行っている間に、
確認申請などの手続きも同時に進めていきます。