“上丸子の家”現場

今朝”保土ヶ谷の家”の、
部分修正工事などを確認してから、
”上丸子の家”の現場へ。

今日からフローリング貼り工事の開始。
写真のYさんは”保土ヶ谷の家”でもお世話になった大工さん。
兄弟2人でここの現場をやってもらっている。
まだ若い職人さんだが丁寧な仕事をして下さっているので、
安心できる。

ここも所謂狭小住宅であるゆえ、
平面には限りがあるが、
その分断面方向の工夫が効果的である。
(この建物も”保土ヶ谷の家”も平面図ではなく断面図から設計を始めた。)

この3階の空間は、
ロフトの床を小屋梁から吊り下げているゆえ、
構造壁も構造柱もない開放的なものになっている。

1階の掃き出し窓とロフトの開口部を開けると、
建物自体が高さ9mの煙突になり、
換気の上でも効果的である。