CASA ESPIRAL現場検査

昨日は”西宮BLD”の現場検査。

今日5Fスラブまでのコンクリート打設が行なわれる。
W1800mmH2700mmという同じ壁による構成(型枠の転用)というルールゆえか、
工事のペースが次第に早くなってきている。
年末には躯体コンクリートがすべて打ち終わる予定。

2Fの天井型枠も外し終えており、
コンクリートの打ち上がり状態をチェックする。
構造上問題となる欠陥も無く、
まずまずの仕上がり。
どうしても必要な箇所だけ最小限の補修を行なうという、
当初の方針が保たれそうでひと安心。

住まい手の居場所によって、
等間隔に並べられた壁と壁の隙間からの、
外部や室内の見え隠れ、重なり合いが変化する。

年末には、
この建物の主要構成要素でもある鉄骨階段の打合せを行なう予定。