昨夜から「野性の知能」(ルイーズ・バレット著)を再読開始。
副題は”裸の脳から、身体・環境とのつながりへ”。
アマゾンの注文履歴を確認したら購入は2015年だった。
約10年ぶりの再読となる。
この本は読みやすいがちょっと高度な内容なので、
いつかまた再読しようと考えていた本。
この本のテーマは、
「知能はアタマの中にあるのではなく脳-身体-環境が一体となったところに生じる」
ということ。
「植物の形には意味がある」(園池公毅著)と共通するのは、
環境との相互作用、
が大きなテーマになっているところ。
建物と周囲環境との関係の在り方について模索している時に、
この本をはじめて読んだ。
10年もの間、
同じテーマを考え続けていることになる。