昨夜に”椿の家”の実施設計図面がまとまる。
そして早速今日、
お施主さんに事務所にいらして頂き、
変更事項や設備などの確認のため打ち合わせを行う。
ただ今回はこの後が本番とも言える。
当時と今の物価を考えると、
”つくばみらいの家”以上に、
つまり、
今迄でいちばんローコストな建物ゆえ、
見積調整に苦戦すると思われる。
ハザードマップから想定しうる洪水に最小限の被害で耐え、
どの部屋からも椿の樹が望め、
省ける工事項目は無くし、
無駄の少ない合板の割付も考え、
余計な設備も仕上もほとんどない、
ほぼ構造体のすっぴんの家。
最終的に実施設計図面のどこまで実現できるのか…
自分にとっても挑戦である。