しなければならないことが多くあるのに、
仕事をしようとするも集中できず。
開き直って午後から映画を観まくる。
”ホーキング”(ベネディクト・カンバーバッチ主演)が面白かった。
これは映画ではなくイギリスBBCのドラマらしい。
車椅子の宇宙物理学者ホーキングの若い頃に絞って描かれている。
時間的に異なる2つの事柄が並列的に描かれていくが、
最後の方でこの2つが物語としてつながっていく構成が良く、
次第に体が麻痺して自由がきかなくなっていくさまの演技も良かった。
イミテーション・ゲームやシャーロックにも出ていた俳優も多く出てる。
ニュートン、マクスウェル(電磁気学)、ダーウィンも、アラン・チューリングもイギリス人。
ビートルズもミニスカートもイギリス産。
「イギリスの伝統を重んじ畏怖する精神が、反動としてこれらの独創性を生むのだろうか?」
このようなことを数学者・藤原正彦さんがどこかで書いていたような気がする。
ビッグバンなどに興味のある方は見ると面白いかも。