”工房のある家”の1/30模型が完成した。
いろいろ再確認をしながらの作成だったので時間が掛かってしまった・・・
上の写真は下の図のパースの効いた黄色いゾーンにある吹き抜け部分。
南側は道路越しに向かいのお家の樹が見え、
北側は隣家間の隙間空間へ視線が伸びる。
”工房のある家”ではこのゾーンをすべてトップライトにして、
3層吹き抜けの開放的な立体路地になっており、
ここがこのお家の核になる空間とした。
3層分の高さがある本棚があり、
シマトネリコの樹があり、
最下層には大きなコンクリートの片持ちテーブルがある工房になっている。
樹や工房のテーブルを周るように配置された階段や各部屋そして点在するベンチからは、
様々な角度から樹を見ることが出来る。
敷地面積13坪に建つ小さな住宅だが、
都心に棲むことへの希望と工夫がいっぱい詰まった住宅である。
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