昨日に片岡健工務店さんから連絡があり、
早速来週火曜日に”ちっちゃなガレージ”のサッシ屋さんと、
現地調査を行うことになった。
片岡さんとお仕事をさせていただくのは今回が初めてだが、
アーツ&クラフツ建築研究所のお仕事もされているので安心。
来週水曜日の午後は”工房のある家”の件で、
本間建設さんのところで設備屋さんとの打ち合わせをすることになった。
担当の志岐さんが施工図を描いてくださっているが、
先日お会いした時に描くのが大変と言っておられた。
確かに大変だと思う・・・
3階建てではあるがスキップフロアになっているので、
屋根を含めて平面図は6枚必要になるし、
通芯が直角ではなく斜めに交わる箇所が多いので断面図も描くのが大変である。
こちらで描いた設計図でも通常の3階建ての建物の倍くらいの図面を要した。
しかも法規的にも前面道路から段差なく入ってすぐの玄関が2Fの扱いになる、
ちょっと不思議な建物なので階数表記も間違えやすい。
構造もちょっと複雑でいろいろなレベルに梁があるので、
模型を見ながら図面を描かないと間違う恐れがある。
けど中央の吹抜を挟んで2つの建物が独立してあると考えれば結構単純で、
コンクリートの打設のことも考えて敢えてそうした形にしている。
そうでないとコンクリート打設回数が無駄に増えてしまい、
コストも高くなってしまうので。
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