今日は”空隙の家”の施主検査。
折角なので、
行きつけのバーの常連であり、
今回キッチンを製作してくれたAさんにもお越しいただく。
施主検査自体は特に大きな指摘事項もなく終わる。
”空隙の家”のキッチンはオールステンレスのオーダー品。
コンクリートテーブルはダイニングテーブルでもあるが、
絵を描いたり工作をしたりする作業台でもある。
なので、
そのすぐ脇にあるキッチンは敢えて無骨でシンプルなデザインにしている。
最初見積もりを取った時はかなり予算オーバーしたが、
Aさんに相談してなんとか予算内に納めることが出来た。
カウンターもフードもシンクもすべてバイブレーション仕上になっている。
Aさん用にキッチンの写真を3枚撮って送る。
機能撮った竣工写真はまだ現像中・・・
ちなみに、
上の写真は玄関から1Fに降りたところからの写真。
テーブルの奥、
スリット状のトップライトで明るくなっている壁の凹み部分があるが、
ここが後々に電子ピアノを置く場所。
手前から樹、コンクリートの長い片持ちテーブル、電子ピアノ、
という3つの要素を並べて配置することで、
この空間の奥行き感を作っている。
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