現在”椿の家”の実施設計の追い込み中。
ハザートマップによる大雨時の浸水シミュレーションに対して、
より対処できるよう、
途中で1階の床レベルをさらに上げる変更を行う。
ローコスト住宅ゆえ、
出来るだけ無駄の少ない合板の割付も再検討しておく必要がある。
安価な素材だけを使った階段のディテールも何とかまとまりそう。
ただ、
まだ考えておくべきことはたくさんある。
最近とあるTV番組の取材の為、
Mさんから何度かメールや電話で連絡を頂く。
まだ番組名など具体的なことは明かせないが、
今迄のTV番組とは焦点の当て方が違うので、
取材には専門的な知識も必要になり大変なはず。
けど、
質問の内容や送って頂いたまとめの資料から、
Mさんが”空隙の家”のことをとてもよく理解してくださっていることが分かる。
Mさんをはじめ、
番組のスタッフさんも皆とても優秀な方たちなのだろう。
放送はまだ先だが、
結果がどういったかたちになるのか、
私自身もとても楽しみである。