9/2

豊島区役所から”確定現況図”が届く。

これで”工房のある家”の狭あい道路事前協議が終了。

今週中に確認申請図面及び申請書をある程度揃える予定。

提出は9/12を予定しているが、

来週は見積もり調整に集中しなければならないので、

前もって準備を終えておきたいところ。

 

”ちっちゃなガレージ”を再検討。

出来るだけ4つの相似形である直角三角形が浮き出るようにするにはどうしたらよいか?

このシンプルな構成自体がガレージであるような、

そんな明快なものにしたい・・・

 

そういったことを考えつつ、

合い間合い間に”シルクロード・キャラバン”(アンヌ・フィリップ著)を読む。

いわゆる紀行文だがとても印象的な言葉が所々に散りばめられている。

『彼が海のような青い目をしていることに気が付いた。

といっても、おそらく彼は海を見たことなど一度もないだろう。』

『貴人のような態度に、乞食のような身なり。』

『極端な貧しさと並々ならない親切さが伝わってくる。』

『人間が好きになれない人には、砂漠へ行くことを勧めたい。』

序で『彼女(著者のこと)は旅の理想の伴侶となるだろう』と書かれていたが、

先のような言葉が読む者を一緒に旅をしている気分にさせてくれる本。