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北京オリンピック

なぜか今夜はなかなか寝付くことができない。 いっそ本でも読もうかと起きてはみたものの、 コレでもない、アレでもないと、 イタズラに多々の本に手を伸ばすばかりで、 落ち着いて読むことも出来ない。 そんなことをしているうちに

スケールの問題

“スケール”という言葉は建築を生業としている人間には馴染み深いものである。 建築というものは基本的に、色々な意味において大きいものであるから、 設計を行う際、様々なスケール(縮尺)の図面や模型を利用する。 そして、1/5

あるがままの自然?

自分が今見ている世界とは何だろう? 自分とは関係なく、誰が見ても同じであるような確たる世界というものがあって、 自分はただそれを切り取っているだけなのか? それとも、自分が持つ心象などのフィルターを通して編集された世界を

あいまいな境界

以前、ある新築住宅の庭先に植える樹を探しに行った時のこと。 畑まで案内してくれた植木職人さんからこんな話を聞いた。 「肥沃な土1グラムには1億匹の微生物がいる。」 それ以来、街中を歩いていても、 街路樹の植え込みやそれま

砂漠に咲く花

この写真はアラビア半島のルブアルハリ沙漠を上空から見たもの。 “ルブアルハリ”という言葉には「空白の地域」という意味があるらしいが、 その「空白の地域」に無数の緑色をした円形のものが点在している。 これは「円形農場」と呼

向こう側

ここではない何処かへ、ここにはない何かを、 目に見ることもできず、手にも触れることのできぬ何かを、 かすかにでも感じながら生きたい、 そう考えている人が、わずかではあっても、いる。 日野啓三。 僕にとって彼はそんな人たち

百年の愚行

写真集というものは便利な本である。 時折、思い出したように手に取り、パラパラとページをめくってみる。 それは一杯のコーヒーを飲んだり、トイレの中にいたりなどの、 ほんのちょっとした短い時間。 写真集はそんな、ちょっとした

the garden

この世の楽土。 イギリスのケント州、ダンジェネス。 その広大な荒れ地の中の、わずか30坪ほどの庭に、 その楽土は、あった。 かつて、大地は楽土(パラダイス)であった。 しかし、いつしか、楽土としての自然を失ってしまってい