昨日のブログで触れた、 敷地やその周辺の個性と、 それをどう設計へ活かすのか、について。 例として”王子の家”の上の動画が分かりやすいかもしれません。 (音声はありません。字幕のみです) 新建
Category設計の流れ
2023/01/23 住宅設計の考え方
前に知り合いの建築雑誌編集者に、 私の事務所で設計してきた住宅に、 ひと目で分かるようなスタイルがないから、 依頼をするお施主さんも勇気がいるだろうね、 と言われたことがあります笑 私の事務所に設計依頼をしてくれるお施主
“設計の流れ”その6(最終回)
今回は工事監理について。 この回にて“設計の流れ”についての説明は一先ず終わりとさせて頂きます。 それまでの基本設計、実施設計において、 数々の図面や模型などを用いて検討に検討を重ねてきたつもりでも、 それらと実際の工事
“設計の流れ”その5
今回は見積もりについて。 前回お話した実施設計図面を平均3社程の施工業者さんにお渡しし、 2週間ほどの期間で見積もりをしていただきます。 施工業者さんの選び方ですが、 出来るだけ今までお仕事を一緒にさせていただいたことの
“設計の流れ”その4
今回は実施設計についてです。 上の画像にあるのは実施設計図の図面リストです。 (クリックすると画像が大きくなります) ちなみにこれは新築の3階建て、木造の住宅のもの。 物件の規模や新築か改装かによって大きく異なりますが、
“設計の流れ”その3
今回は基本設計についてお話させていただきます。 基本設計におきましては、 お施主さんのご要望、予算、敷地条件、法的条件などを元に、 それらに適した、 建物の基本的なあり方を探っていきます。 幾つもの案をスケッチし、 幾つ
”設計の流れ”その1 敷地について
当たり前のことではありますが、 建物を建てるには敷地が必要になります。 しかしこの敷地選びが案外難しい。 同じ樹種の木でも、 それが育つ土地の陽の当たり方、風の当たり方、他の木などとの密集具合などで、 その木の枝の張り方
“設計の流れ”その2
敷地が決まりましたら具体的な設計の作業に入ります。 設計から建物が竣工するまで、 大まかに4つの段階があります。 1. 基本設計 2. 実施設計 3. 見積もり及び見積もり調整 4. 工事監理 の4つです。 しかし実際の