今日は”工房のある家”の件で、
H建設のSさんと型枠大工さんに事務所にいらして頂き打ち合わせ。
こちらで建物のすべての立面について作成しておいたパネル割検討図を元に、
打合せを行う。
高さ方向のパネル割はこちらで用意した図面通りで問題ないとのこと。
今回用意したパネル割検討図は立面しかないが、
立面を検討する時にはむしろ内部の床との絡みを考慮し、
出来るだけ寸法的に半端な型枠や無駄な型枠が生じないようにして、
ひとつの建物内でも使いまわしが利くようにするのがコツだと思う。
だから立面図には同時に内部の床や壁の位置や厚みも描き加えておく。
すると立面も内部も同時に検討できる。
打ち合わせ内容は、
1/30の模型を見ていただきながら、
こちらで考えているパネル割の考え方の確認、
コンクリートの打設階数と打継位置そして打継目地の入れ方の確認、
いろいろなセパの取り方を教えていただけたので大変勉強になった。
とても頼りになりそうな型枠大工さんで良かった。
今回は中古の型枠を使用して建物内部でも使いまわしが利くようにしている。
如何にもきれいに仕上げたようなコンクリートの表情にしたくない。
けど型枠大工さんにとってはかえって難しいらしい・・・
検討をお願いした。
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