配筋検査のためお昼前に”工房のある家”の現場へ。
今迄の経緯からして鉄筋自体は問題ないだろうと思っていたが、
やはり大丈夫だった。
全く問題ない。
ただ鉄骨屋さんが入れたアンカーボルトがよろしくない。
修正をお願いする。
床の小口のかぶり厚が一定でないことに気づく。
現場監督に確認すると、
今朝床の幅寸法が違ったから型枠をずらしたとのこと・・・
ただそこをずらすと、
他のところでズレが生じるはずと思い確認すると、
やはり他の違う部分でズレが生じている・・・
型枠を見ると合板1~2枚分挟んで調整してある・・・
現場で寸法にずれが生じた場合、
必ずしもそこだけを修正すればいいとは限らない。
他の部分でのずれが影響している場合もある。
つまり寸法にズレが生じた原因をはっきりさせる必要がある。
なので周囲の寸法を再度測り直してもらう。
やはり床の寸法が違ったのではなく、
開口部分の壁でちゃんと垂直が出せていないのが原因だった。
しかしなぜ、
ずれを修正する前に原因をはっきり突き止めなかったのだろう・・・
よく見ると梁の部分のパネル割も違う。
今回の建物は中古のパネルを再利用しているので、
壁のパネル割(縦の継ぎ目)はランダムなのだが、
唯一パネル割をした梁のパネル割が違う・・・
急きょ型枠を外してもらい、
再度建て込みをやり直してもらうことに。
何とか明日のコンクリート打設には間に合いそうだが、
本間建設のSさんKさん、
ちゃんと現場確認と現場監督の仕事をして欲しい・・・
職人さんにまかせっきりでは駄目だ。
職人さんは他の部分との絡みまで、
すべてを把握しているわけではないのだから。
現場から電話で、
Sさんにきちんと現場監督をしてもらえるよう、
強く伝える。
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