2023/05/16 ”工房のある家”3F床配筋検査

配筋検査のためお昼前に”工房のある家”の現場へ。

今迄の経緯からして鉄筋自体は問題ないだろうと思っていたが、

やはり大丈夫だった。

全く問題ない。

 

ただ鉄骨屋さんが入れたアンカーボルトがよろしくない。

修正をお願いする。

床の小口のかぶり厚が一定でないことに気づく。

現場監督に確認すると、

今朝床の幅寸法が違ったから型枠をずらしたとのこと・・・

ただそこをずらすと、

他のところでズレが生じるはずと思い確認すると、

やはり他の違う部分でズレが生じている・・・

型枠を見ると合板1~2枚分挟んで調整してある・・・

 

現場で寸法にずれが生じた場合、

必ずしもそこだけを修正すればいいとは限らない。

他の部分でのずれが影響している場合もある。

つまり寸法にズレが生じた原因をはっきりさせる必要がある。

なので周囲の寸法を再度測り直してもらう。

やはり床の寸法が違ったのではなく、

開口部分の壁でちゃんと垂直が出せていないのが原因だった。

しかしなぜ、

ずれを修正する前に原因をはっきり突き止めなかったのだろう・・・

 

よく見ると梁の部分のパネル割も違う。

今回の建物は中古のパネルを再利用しているので、

壁のパネル割(縦の継ぎ目)はランダムなのだが、

唯一パネル割をした梁のパネル割が違う・・・

急きょ型枠を外してもらい、

再度建て込みをやり直してもらうことに。

 

 

何とか明日のコンクリート打設には間に合いそうだが、

本間建設のSさんKさん、

ちゃんと現場確認と現場監督の仕事をして欲しい・・・

職人さんにまかせっきりでは駄目だ。

職人さんは他の部分との絡みまで、

すべてを把握しているわけではないのだから。

現場から電話で、

Sさんにきちんと現場監督をしてもらえるよう、

強く伝える。