2023/12/28 ”保土ヶ谷の家”トップライト

先日、
保土ヶ谷の家のMさんからメールを頂く。
トップライトのガラス1枚にヒビが入ったとのこと。
網入りガラスなので多分、
熱割れを起こしたのだろう。
竣工したのはもう13年も前。
当時工事をしてくれた工務店さんは今はない。
修繕してくれる工務店を探さなければ。

長い目で見れば、
トップライトはコーキングの打ち直しなどのメンテナンスが必ず必要になる。
コーキングは紫外線などによって経年劣化するからだ。
”保土ヶ谷の家”も3年ほど前にコーキング打ち直しを行っている。
私が設計する場合、
トップライトをつくる時は出来るだけフラットルーフ(陸屋根)の建物にする。
足場を掛けることなく屋根からトップライトのメンテナンスが出来るようにするためだ。
足場を掛けるのには結構費用が掛かってしまう。
トップライトのメンテナンスの度に足場が必要になったら、
工事費が高くなってしまうのだ。

”保土ヶ谷の家”もフラットルーフなので、
2つあるトップライトの両方とも、
足場を掛けることなく屋根からメンテナンスが出来るようになっている。

 

保土ヶ谷の家、木造ラーメンの狭小住宅