上は急きょ事務所に置かれることになったアンプ。
LUXMAN L-48A(1980年製)。
細いスピーカーケーブルしか挿せないので、
ベルデンのクラシック14で接続。
仕事している時はいつも音楽をかけているのだが、
今迄使ってきたアンプTRIO KA-7500(1975年製)の調子がどうもよくない。
1975年製のものなのでメンテナンスをしながら使い続けたのだが、
時おり左右の出力のバランスが崩れることがある。
KA-7500も良いアンプだと思うが、
L-48Aの方が繊細で聴いていて気持ちの良い音がする。
ヴォーカルもテナーサックスの音も良くなったし、
特にピアノの音が良くなったと思う。
今使っているスピーカーはL-150。
JBLの1980年製モデルのジャンク品に手を加えたもの。
1970年代から80年代にかけてはオーディオにとって良い時代だったのだろう、
程度の良い中古品にすこし手を加えれば、
まだまだ良い音を鳴らしてくれるものがある。
アーチー・シェップのバラード集。
難解でゴリゴリのフリージャズをやっていた人がバラード集なんて、
と少し心配したが、
ただのバラードでは終わらないのがアーチー・シェップ。
ジャズ喫茶でよく聴いたジュニア・マンスのピアノトリオ。
最後の曲がすごくいい。