“保土ヶ谷の家”配筋・型枠

今度の土曜日にコンクリート打設を行うため、、
昨日は”保土ヶ谷の家”の現場にて、
配筋、型枠、設備配管およびスリーブ等の確認。

以前の投稿でもお話したように、
この辺りは地下水位が高いため、
地下室には防水が必要になります。

地下の防水についてはいくつかの方法がありますが、
今回は敷地条件等から躯体防水という方法をとっています。
また念の為、
型枠の組み方も工夫してあります。
通常コンクリートの型枠を組むときにはセパレーターという、
壁の厚み方向に貫通する金具を用いるのですが、
このセパレーター部分が地下水を内部に引き入れてしまう恐れがあるため、
今回は地中部分にはこの金具を一切用いないで、
型枠を組み上げています。