“保土ヶ谷の家” “上丸子の家”

今日の午前中は”保土ヶ谷の家”の現場へ。
雨が降ったせいもあろうが、
先週現場に行った時から余り作業が進んでいない様子だったので、
現場監督を一喝。
工事は半年ほどの期間が掛かるので、
どの現場でも多少気が緩む瞬間があるのだが、
この現場はこれから竣工に向けて多くの職人さんが出入りし、
作業工程も入り組んでくるので、
今こんなことでは困るのです。
でもちょっとキツク言い過ぎたか?
おかげで現場の写真を撮り忘れてしまった。

夕方は気を入れ直して”上丸子の家”の現場へ。
今日と明日の2日間で耐圧版の配筋が終わる予定なので、
その進行具合の確認と思いきや、
作業は思いのほか順調に進んだようで、
今日1日で配筋作業は完了。

細かい部分の配筋チェックを行う前に私なりにいつもするのが、
まず視点を低くし、
建物の長手方向に向かって斜めの視線からの、
配筋全体の並び具合のチェック。
(例えば上の写真)
この視点からは多くの鉄筋を同時に視野に納める事が出来ます。
この時どの程度綺麗に、
平行に近い形で相互の鉄筋が並んでいるのかで、
職人さんがどのくらい気を使って配筋をして下さっているかを、
自分なりにまず把握します。
今回は十分に気を使ってくださったようです。