2023/06/22 ”空隙の家”現場

”空隙の家”の現場が今、

急ピッチで進んでいる。

現場監督に連絡したところ、

鉄骨階段の設置がやっと終わりそうとのことだったので、

昨日は急きょ”空隙の家”の現場へ行く。

 

(2F階段昇り口。。右に見えるのが1Fのコンクリート製キャンチテーブルの型枠。)

 

(2F+1350踊り場。階段右にあるのがベンチ。上から吊っている。)

 

(2F+1350踊り場にあるベンチから前面道路を見る。前面道路と踊り場のレベル差は1.45mでスキップフロアの関係になっている。)

 

(3Fランドリースペースから吹き抜け越しに洗面・浴室を見る。洗面カウンターはコンクリート製のキャンチカウンター)

 

(3F洗面から吹き抜け越しにランドリースペースを見る)

 

 

手摺はまだだが、

階段、踊り場、トップライトの骨組みはほぼ設置済み。

2階階段脇のベンチも無事設置済み。

写真では踊り場部分に養生の為に合板が敷いてあるが、

ここも階段と同じエキスパンドメタルによる仕上げとなっている。

階段には細かく丁寧なディテールは施してなく、

無骨な作りとしている。

その方が中古の型枠による荒々しいコンクリートの表情と合うだろう。

 

ここ数日はコンクリート壁面の清掃と、

1Fのコンクリート製キャンチテーブル(片持ちテーブル)の配筋をして、

コンクリート打設に向けての準備を行う予定。

鉄骨屋さんは手すりの設置などが残っている。

また、

トップライトのガラス寸法を現地で採寸して、

急いで発注する必要がある。

現場以外ではステンレス製キッチンの製作がすすんでいる。

 

(1Fのコンクリート製キャンチテーブルの型枠。)