今日の午前中は”空隙の家”の現場へ。
何か所かで生じたコンクリート壁のジャンカの補修のため、
左官屋さんと補修屋さんと現場で相談。
今回は中古の型枠を使っているので、
基本的にコンクリートの仕上がりは荒々しいものになっている。
なので、
綺麗に補修し過ぎるとかえって目立つので、
補修の程度の相談。
現場は掃除の後ゆえ片付いていた。
コンクリートの躯体と階段などの鉄骨、サッシしかない状態。
もう何年も前から建っている倉庫のような、
無骨な感じが出ていて良かった。
今はトップライトの部分をブルーシートで覆っているけど、
後々ここに透明のペアガラスが入って、
足場のメッシュシートが
より開放感が増すだろう。
ジャンカ等の補修は必要だけど、
中古の型枠を使用しての打放コンクリートの表情は、
荒々しいけど、
きれいきれいに仕上げた打放コンクリートよりも、
むしろコンクリートらしいとも思う。
そろそろ本棚の製作の準備も始まる。
現場で製作してくれるのは、
”中目黒の家”でもお世話になった三田大工さん。
その頃に溝ノ口で志岐さんも一緒に3人で飲んだこともある。
どんな仕上がりになるのか楽しみ。
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