2023/08/08 ”空隙の家”現場

昨日の午前中は池袋にて打ち合わせ。

帰りに”空隙の家”に寄る。

施主支給のAC取付工事の立会いのため、

お施主さんの奥さんKさんがすでにいらした。

しばしKさんと会話。

新しいこのお家での生活を楽しみにされているようで良かった。

夏は少し暑いかもしれない、

冬は少し寒いかもしれない、

けどこのお家ならではの、

水平方向にも垂直方向にも開放感があって、

色々な居場所もあって、

どこに居ても家族の気配が感じられて、

お家の周囲の環境も身近に感じられて、

太陽の光がいっぱい入ってきて、

樹の緑もあって、

天気による空や太陽の変化に敏感で、

自然の豊かさを、

家族を、

日常の生活において常に感じられる、

そんなお家になっていると思う。

 

現場監督もいらして最終の打ち合わせ。

予定の工期よりもだいぶ延びてしまい、

お施主さんにもご迷惑をおかけしてしまったと思う。

途中では現場監督に厳しいことも言ってきたが、

すべてがキャンチスラブで建物中央部が全て吹き抜け、

しかも半地下もあって、

スキップフロアでもあって、

という特殊な構造だったし、

すべてが打放コンクリート仕上げの狭小住宅ゆえ、

逃げやクリアランス寸法も最小限に抑えた、

なかなかシビアで大変な工事だったと思う。

見積依頼時も、

色々な厳しい条件を了承してくれたのも本間建設さんだけだった。

すべてがパーフェクトではないが、

今まで本当に良くやってくださったと思う。

本間建設の現場監督の志岐さん鎌田さん、

感謝します。

 

いよいよ竣工も近くなった。

嬉しいような寂しいような・・・