今日、
構造設計の方に現場見学をしてもらって、
構造の現状確認をしてもらった。
特に問題はないとのことで良かった。
”空隙の家”の構造は、
基礎以外のスラブはすべてキャンチスラブ(片持ち床)という、
ちょっと特殊なものになっていて、
確認申請の構造審査担当者の説得も大変だったようで、
今後またこの構造を採用するのはなかなか難しいかもしれない。
ただこの特殊な構造のおかげで、
小さい建物ではあるけど、
とても軽快で開放的な吹き抜け空間が実現できている。
この構造形式でなければ、
今回の建物(プラン)は成立しなかった。
構造設計はかつての私の後輩でもある、
ハシゴアーキテクツの向後章夫さんにして頂いた。
先輩である私の我儘も我慢して聞いてくれたことと思う。
感謝します。
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