形を読む

『 形を読む 』(養老孟司著)を読む。 副題は「生物の形態をめぐって」。 養老氏の本は初期の頃の方に良いものが多い。 解剖学者による形態学についての本。 形態学では形を扱う。 しかしこの本では、 形の「見え方」ではなく「

ディズニーランドという聖地

『 ディズニーランドという聖地 』(能登路雅子著)を再読する。 ディズニーランドを通じて、 アメリカ的な精神、思想、政治、経済などが見えてくる本。 ウォルト・ディズニーが対象にした「子供性」「スター性」「変身願望」、 日

フェルマーの最終定理

『 フェルマーの最終定理 』 サイモン・シン著 青木薫訳   昨日は池袋で”鶴ケ峰の家”の打ち合わせ。 平面詳細図や矩計図にて、 構造やプラン、寸法等の再確認。 地下RC地上3階木造の建物だが、 部分的に鉄骨を

黒い雨

昨日の朝は湯河原へ。 午後は小田原にて敷地調査と打ち合わせ。 “クラスター・ハウス”の設計が本格的にスタートする。 ここ数日読み続けていた井伏鱒二の『黒い雨』を、 行き帰りの電車内で読み終える。 原爆が投下された広島が舞

人間の建設

一昨日の日曜日は、 敷地見学のため小田原へ。 10年以上前にインドで知り合った友人が、 やっと色々な条件に見合う敷地にめぐり会えたようだ。 今後が楽しみである。 行き帰りの東海道線車中にて、 『人間の建設』 小林秀雄・岡

反解釈

『 反解釈 』(スーザン・ソンタグ著)   昨日は“中目黒の家”の階段詳細図を数枚作成。 階段は “つなぎの空間”として、 建物の中でとても重要となる部分なので、 建物ごとに自ずとデザインが異なってくるのだが、

地球温暖化詐欺

週末はたまたまyoutubeにて、 「The Great Global Warming Swindle(地球温暖化詐欺)」 というものを観た。 4年程前のイギリスのドキュメンタリー番組であるらしい。 地球温暖化について、

写真論

『 写真論 』(スーザン・ソンタグ著) 写真についての本には、 ベンヤミンの『写真小史』やバルトの『明るい部屋』、 富岡多恵子の『写真の時代』などといった優れた本があるけれど、 その中でもスーザン・ソンタグの『写真論』は