緑園都市

日曜日、ある打合せを終えた後、 緑園都市(横浜から相鉄線で17分程)に寄ってみた。 この駅周辺には建築家・山本理顕さんの設計による7つほどの建物が建ち、 駅前の街並みを形成している。 そのうちのほとんどが下層部に商業施設

中村正義の美術館

小田急線「読売ランド前」からバスに10分程乗り、 さらに5分程歩いて坂を上がったところに、 この「中村正義の美術館」はある。 この建物の設計は故・篠原一男さん。 元々は画家・中村正義さんの住宅として建てられたものである。

パーティーは終わった・・・

『全生命のためのテクノロジー』(めるくまーる社)。 副題は「 ~適正技術に文明の未来を探る~ 」。 さて、適正技術とは何か? バターを切るにはチェーンソーよりもナイフを使った方が賢明である。 ~A.ロビンス この本が扱う

路上のドラマ

まだ寝れずにいる。 もう諦めて起きていることにしよう。 よって連続投稿をすることにした。 たまにはこういうこともある。 数日前、『都会のアリス』(ヴィム・ヴェンダース監督)という映画を観た。 いわゆるロード・ムーヴィーで

北京オリンピック

なぜか今夜はなかなか寝付くことができない。 いっそ本でも読もうかと起きてはみたものの、 コレでもない、アレでもないと、 イタズラに多々の本に手を伸ばすばかりで、 落ち着いて読むことも出来ない。 そんなことをしているうちに

スケールの問題

“スケール”という言葉は建築を生業としている人間には馴染み深いものである。 建築というものは基本的に、色々な意味において大きいものであるから、 設計を行う際、様々なスケール(縮尺)の図面や模型を利用する。 そして、1/5

あるがままの自然?

自分が今見ている世界とは何だろう? 自分とは関係なく、誰が見ても同じであるような確たる世界というものがあって、 自分はただそれを切り取っているだけなのか? それとも、自分が持つ心象などのフィルターを通して編集された世界を